森の中で咲くローズピンクの花の写真はナチュラル系の額装が似合いします。

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　「かたくり」はローズピンク色が多いのですが、白や黄色い花もあります。 白い「かたくり」は色素が無くなったもので、同じ群生地で稀に見ることが出来ます。 黄色い「かたくり」は北米に自生し、黄色い花びらに黄色い雄しべやオレンジの雄しべが付いていて、大群落になることもあります。 北米のものは日本のカタクリに比べて明るい印象があります。 最近は国内でも園芸種として見られます。 英文で"Dogtooth violet"と検索するとピンクの他に黄色の「かたくり」の画像を見ることができます。

　「かたくり」は自生する環境により花の色や形が変化するようです。　 少し湿り気があり養分の多い土地では、濃いピンクで幅の広い花びらを持つ「かたくり」が咲きます。　 腐葉土で少し湿った森の中や、採草地、湿原から少し離れた場所で良くみられます。 一方、乾きぎみの痩せた土壌では薄いピンクで幅の狭い花びらを持つ「かたくり」が咲きます。 里山の尾根筋や、日当たりの良い斜面などに見られます。