美しい色で溢れる、はすの中の写真はホワイト系のフレームが似合います。

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　ハス池では岸の側で咲いている花が少ないため、花の中を見る機会が少ないようです。 幸運にも手に取って見られる場所では、ハスの美しい光景を見られます。 蕾から開いて間もないカップ状の花の中は、丸く黄色い雌しべの周りに白い雄しべの粒が環状にびっしりと並んだ様子が見られます。 開花から３，４日過ぎると雌しべの周りで、オレンジの枝に白い粒が付いた雄しべが半球状に立ち上がり、周りをとり囲みます。 このころが最も美しく見えます。 やがて、雌しべが緑色に変化すると雄しべは変色し、間もなく花の終わりとなります。

　掲載しているハスの写真は、雌しべが緑色に変化する直前の花の内部をクローズアップしたものです。 黄色い雌しべ、オレンジと白い雄しべ、ローズピンクから白に変化するグラデーションの美しい花びらが、独特の世界を造りだしています。 花の中をのぞくときは蜂ご注意ください。蜜を集めに来たミツバチが雄しべの下に隠れていることがあります。