大輪のハス開く

 ご覧になっている花の写真は、ハスの花を真上から見た様子です。 花は先端からマゼンダ(赤紫)、そしてローズピンクへと変化するグラデーションの美しい花びらで、均整の取れた姿を見せています。 中心には黄色い雌しべ、その周りを囲むように白いおしべが輪を作って、ハスの花をはなやかな印象にしています。 そんな花には密を探しにミツバチがやってきます。蜜は花の奥にあり、おしべの下に潜り込んでいる姿を見つけることがあります。  真上からハスの花を見るには、ハス池の岸で咲く背の低い花を探してみることです。 最盛期なら1つか2つは、均整の取れた花が咲く姿をみつけられると思います。